相談内容や常識をわきまえた利用をすることが快適な占い環境を作ってくれる

占いはどんなことでもわかると思っている方はいませんか？
あらゆる相談に対応してくれるのが鑑定ではありますが、中には鑑定できない内容もあります。
そして、受けるからには相談者として知っておきたい「受け方」もあるのです。
そこでここでは、相談内容や正しい受け方についてまとめていきます。

相談内容のタブーについて

どんな悩みでも鑑定しそしてアドバイスが受けられるのも魅力の1つ。
確かに、どのような悩み事でも基本的には受付けてくれます。
しかし、占術の世界には「タブー」も存在しているのです。
では一体、どのようなタブーがあるのでしょうか。
詳細な説明とともにご紹介していきます。

ギャンブルについて

鑑定は「確定した未来を約束する」ものではありません。
そこでタブーなのがギャンブルです。
もしくはお金を使うタイミングや投資に関する内容もタブーとされています。

「こうすれば儲かる」「損をしない方法」などは言い切ることができないのです。
また、場合によっては不利益を生じる可能性もあることから鑑定依頼ができません。

どうしても相談をしたいのであれば、大きな運勢の流れから勝負運などを鑑定してもらうのがオススメです。

命にかかわること

四柱推命や西洋占星術の世界では、その人の健康に関して鑑定をすることができます。
しかし、これはどのような道を選び行動をするのかによっても異なってくるという視点からの鑑定アドバイスです。

命がいつまであるのかや、健康に関しては「確実な未来」ではありません。
ですから、このような質問は避けてください。
寿命や治療に置いての相談は、倫理的そして薬事法や医師法違反に抵触する可能性もあります。

ただし、健康でいられるコツや元気のポイントなどを教えてくれることもありますので、こうした部分で質問をするのが良いでしょう。

失せもの探し

失せもの探しをしてくれる先生はいますが、あくまで目安の1つ。
ただし、基本的には失せもの探しを行ってくれる先生はごくわずかです。

難易度が高いうえに、相談者間でのトラブルに陥りやすいのがその理由です。
「言われたところを探したのになかった」など当たり外れが明確になることから、クレームやトラブルに進展しやすい内容なのです。

犯罪の可能性があると判断されるもの

犯罪やそのほか悪事に手を貸してほしい。
誰かを傷つけたり不幸にしたい。
これは鑑定ではなく呪いの領域です。
そもそも、犯罪に手を貸すのは法律に抵触する行為でもありますので鑑定はできません。

複雑な恋愛問題を抱えている場合、ライバルの不幸や元恋人に介して仕返しをしたい気持ちも出てくるかもしれません。
しかし、不純な動機で誰かを貶める鑑定は実施できませんので注意してください。

こうして、鑑定できない内容もあるもの。
とはいえ、視点を変えることで鑑定可能となることもありますから改めて自身の心を見つめてみてください。

鑑定を受ける際のマナーについて

先生や店舗そしてサイトに求めるものはたくさんあるかもしれません。
慎重に選ぶことで満足できる鑑定にも繋がるのですが、相談者として知っておきたいマナーもあるのです。
初心者未経験者ともなると、マナーと言われても分からないことでしょう。
そこでここでは、そんなマナーについて4つご紹介します。

準備を整えて鑑定依頼をする

不慣れだとと緊張もしやすくなります。
自身の心を伝えようとするほどに、必要以上に身構えが生まれてしまうのです。
真剣に向き合うのは良いのですが、落ち着いて話せる状態に整えておく必要があります。

緊張しないポイントは「質問内容をメモしておくこと」「早めに待機をすること「ゆっくりと話す事」です。
これらであれば、すぐに取り入れることができるでしょう。

無駄な質問をしない

「何が無駄なの」と感じる方もいるでしょう。
しかし、先生の能力を図るために「自分の〇〇を当ててみてください」という相談者もいるのです。
これはマナー違反。
先生にとっては不快な出来事になますし、相性の良い先生と巡り合たにも関わらずそれを捨ててしまう可能性もあるのです。
特に、スピリチュアル系の先生に対して、このようなマナー違反を行う人が多い傾向にあります。

決して無駄な質問をすることなく、相談内容に沿った質問を行うように心がけてください。

嘘はつかない

これは基本的なマナーです。
先生には素直に話すようにしてください。

三重を貼ってしまったり、恥ずかしいと感じて嘘の情報を提供することは辞めましょう。
鑑定結果の精度がぐっとダウンしてしまいます。
これでは、せっかく鑑定依頼をした意味がありません。
そして、スピリチュアル系の占術を行う先生の中には、嘘を伝えられると違和感を抱き警戒心を高めるなどという可能性もあるのです。

自らを救いそしてより良い未来を得るためにも、先生には「正しい情報」「素直な気持ち」で向き合うようにしてください。

ほかの先生の話をしない

B先生に鑑定を依頼したと仮定をします。
そのやり取りの中で「A先生にはこういわれた」などといわないようにしてください。

他の鑑定結果や先生のことを口にしたりさらにそれにまつわる不満感を話すことは、先生側からすると「相談者都合の結果を求められているだけ」と感じてしまうのです。
これはもはや、鑑定とは呼べません。

鑑定結果やアドバイスは、相談者と先生のコミュニケーションによって成り立っています。
お互いに気持ちよくそして信頼し合うことが大切です。
ですから、くれぐれもこのようなマナー違反は行わないようにしてください。

常識を踏まえた鑑定を行うことが大切

どんなことにも常識は存在します。
これは、鑑定の世界でも同様です。
常識を踏まえることこそが、心地よい鑑定時間や納得できる結果そしてアドバイスを受けられるコツでもあります。
では、その常識とはどのような事なのでしょうか。

挨拶

「当たり前」という方も多いかもしれません。
「よろしくお願いします」「ありがとうございました」などの挨拶はするようにしてください。
いきなり相談をし始めたり、いきなり店舗を出たり電話を切ってしまっては先生も「何か不愉快な事をしたのかなどと思ってしまうもの。
利用をするからにはお互いに気持ちの良いやり取りを心がけてください。

電話鑑定を途中で終わらせたい際

電話鑑定は、途中でも鑑定が終了できます。
これもまた、納得して料金が支払えるポイントであり魅力ともいえるのです。
しかし、もし途中で電話を切るのであれば一言添えてください。
急に電話を切ってしまったら「電波が悪かったのではないか」と思われる可能性もあります。
一言で良いので電話を切る旨を伝えてください。

過剰なメッセージ送信

先生やサイトによっては、鑑定とは別に簡単な質問やお礼が遅れる「メッセージ機能」が用意されていることがあります。
これはとても便利なシステムです。
しかし、過剰にメッセージを送ることは避けてください。
結果とアドバイスを受けて毎日その報告をしたり、質問を繰り返して「何とかむりょぱでアドバイスをもらおう」とするのは厳禁。
悪意があると判断された場合、利用禁止になる可能性もあるのです。

常識を踏まえた利用を心がけ、長くお付き合いで刈るスタイルを目指しましょう。